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災害で思うこと

2019.10.19

10月は今まで一番過ごしやすい月の代名詞のようでしたが、今回15号、19号という

台風に襲われ、日本列島は悲鳴をあげているように見えます。

近頃、台風も段々激しさを増してきました。


私の子供の頃は、台風も楽しんでいたものでした。

台風の後に山に入ると、ガラッと景色が変わり、吹く風も変わります。

栗とか木の実が落ちていたりして、ワクワク拾うのが楽しみでした。


子供はどんなことでも楽しんでしまうのですが、今はその域を超えてしまった感がします。

本当に悲しい現実とかが待ち受けていたりするのですから・・・


国連で高校生のグレタ・トウーンベリさんが環境破壊に対して、怒りの演説をしたのが話題になりました。

グレタ・トウーンベリさんは、「温暖化対策に本気で取り組まなければ、あなたたちを許さない」と訴えました。

若い人たちは、本当に「こんな住みにくい環境破壊の進んだ地球に誰がした!」と思うことでしょう!

あの怒りは地球の声を代弁しているように受け取れました。

北極の氷ならぬ水の上を犬たちが橇を引いている画像が、温暖化が進んでいることを如実に物語っています。


アル・ゴア前副大統領(クリントン政権下)は20年前位に、このままCO2を出し続けていたらどうなるかを映画

「不合理な真実」で訴えていました。

もう、20年前でさえ、「間に合わないかもしれないけど、目を覚ますなら今だ!」と切々と訴えていたのが脳裡から離れません。


「1日100回ありがとう」の著者川初正人さんはサンフランシスコで、たばこの吸い殻やプラスチックのゴミ拾いをし、

サンフランシスコ市から認められ、感謝状を授与されました。

その著書によると、今、世界中の海に浮遊しているプラスチックのゴミが、日本列島の3倍から4倍くらいになるそうです。

プラスチックは、自然と融合しないため、環境を破壊し、挙句は人体にも影響を及ぼすということを言っていました!


ゴア・副大統領が訴えた時から何も変わっていませんが、日本政府もやっと重い腰をあげ始めました。

バナナとか過剰に包装してしまう日本人の在り方も、批判されています。


近頃の頻繁な自然災害こそ、地球が病んでいる証拠ではないでしょうか?

地球も解毒をせざるを得ない状況にまできているということではないでしょうか!


昭和初期のエネルギー量に戻れば良いという意見を読んだことがあります。

水道を捻れば温かいお湯が出るのが大半の家庭です。その時に、「CO2を出しているんだな」と私たちは思いません。

お湯は当たり前に出るもので、それを当たり前に使っています。


山形県の遊佐という町では町ぐるみで、合成洗剤を使わない運動をしています。

この町で取れるお米は心なしか美味しいと感じています。


ブータンは世界1幸福度の高い国だと言われていますが、家庭の物量を先進国と比べたら、

全く違っていたのをドキュメント映画で見たことがあります。

物を持たなくても、ブータンの人たちは皆幸せだと思っています。

物があっても更に物を追いかけ、ストレスだらけで疲弊している先進国とどちらが幸せかは一目瞭然です。


被災地には大量のゴミが出ています。せめてその3分の1くらいのゴミの量だったらどうでしょうか?

もっと、行政も楽にゴミ処理が進むのではないでしょうか?

私達は自分自身で自分の首を絞めています。


わたしの友人は長野県の飯山市に住んでいます。千曲川の氾濫で、1階部分に住めず、避難所生活を余儀なくされています。

でも友人はとても明るく、「母の着物とか気になっていたものが手放せて良かった!」と言っていました。

生活を見直すチャンスと捉えています。


災害は私達の生活の仕方に警鐘を鳴らしているのだと思います。それに謙虚に耳を傾け、

「1日100回ありがとう」の著者、川初さんのように、まず自分ができることを一歩を踏み出そうと

思いました。

 

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