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Yさんの悩み・・

2019.04.16

Yさんが久しぶりにお越しくださいました。

愛嬌のある、良く笑う可愛らしい方です。

でも今日は、心なしかいつもの笑顔がなかったような気がしました。

自分の思いのたけを話したいからと、1時間のセッションを希望されました。


Yさんの悩みをかいつまみますと、

「御実家のお兄さんが離婚したことも知らせなかったのに

『今度、再婚するので、一席設けるから来てくれないか』と一方的に言ってきた。

その結婚形体も週末婚で納得がいかない・・。

お母さんも癌になり、手術したのにわたしには知らせなかった。

わたしのことを実家はないがしろにしているのではないか?

お母さんが最近も入院したけど、退院前にお母さんの部屋

の掃除をしてくれと頼まれた。わたしを利用しているんではないか。

兄の子供たちも、約束をすっぽかしたり、わたしのことを嫌っているんではないか」

等々を切々と訴えられました。


こういうトラブルはどうして起こるのでしょうか。

子供の時から、母親、お兄さんとの関係はうまくいっていなかったおっしゃいます。

「そういう因縁を抱えた関係ではあったかもしれませんが、魂レベルでは

それゆえ、良い関係を築くために、そのようなシチュエーションでやって来ますよね」

ということをまず、お伝えしました。


そして、お兄さんに「どうして、離婚したことを言ってくれなかったの」と

直接聞いてみると良かったわね。と申し上げると「メールで聞きました」とのこと。


「そういう時はメールでない方が良いけど、そうしたら何と言ったんですか」とお尋ねすると、

「復縁するかもしれないから言わなかったと言っていました」と仰います。

「それで、お兄さんにはお兄さんの事情・考えがあったというのがわかりましたよね。

そういうコミュニケーションをちゃんと取れば、『どうしてわたしには知らせないんだ。わたしを

ないがしろにしている』という妄想をいだくことはなかったですよね・・」

 

Yさんの問題は、コミュニケーション不足から、妄想を膨らませて、

悲劇のヒロインを演じていたということでしょうか。

妄想は自作自演で、たいがい被害者側を設定し、自分が苦しむのが落ちです。


よく、ボタンの掛け違いとか言いますが、ちょっと、疑問に思った時に、

相手に「どうして?」と尋ねておけば、相手の考え方を聞くことができるから

相手と考え方が違っても、相手は変えられないわけですから、それはそれで良しですよね。


ですから、お兄さんの週末婚も、お兄さんはお兄さんで諸事情からそうしたのでしょうから

こちらはその諸事情を尋ね、思うことがあったら意見を言うことくらいしかできません。

それで思いがかみ合わなくても、お兄さんの人生ですからお兄さんの生き方を尊重する。

そして、温かく見守ることしかできません。そんなことをお話ししました。


最後に『どんな心がけで生きていったらよいか』とQカードに尋ねると

「オープンマインド」と出ました。

Yさんは自分が心を開いて来なかったことが原因であったことがスートわかったようでした。

メールに「これから少しずつ心を開いて行くように努力します」とありました。

Yさんに明るい笑顔が戻りました。

Yさんはご自分が心を閉ざしていたということに気付いていたんですね。


でも、これはYさんだけに起こることではなく、誰にでも起こることです。

人生ドラマの大半は、自分の思いをを正直に言わなかったことから

妄想を膨らませることで起こるケースがほとんどの気がします。

良い関係を築くために、まず、自分自身に正直であることが大切だなと思います。

そしてお互い、理解しあえるために心の窓をちょっとでも開ける心がけでいると良いのではないでしょうか。

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