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少年H

2016.07.04

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知り合いから「少年H」の映画券を頂いたので久しぶりに映画館へ行ってきました。

桜木町の駅の近くの映画館の一等後ろで見たのですが、随分見やすくなっています。

これなら映画館の大画面で日本代表のサッカー試合を見るのも良いかも知れないなど

と思いながら映画が始まるのを待ちました。

 

 「少年H」は神戸が舞台で、まだ人間らしく暮らしていた戦争の初期からクライマックス

は神戸の街が空襲を受けて、そしてまもなく終戦を迎えるその間の人間の悲喜交々が

綴られています。

 

 戦争の初期にはまだ人々に、落ち着きと、人間らしい情や交わりがありました。神戸に

は外国人も住んでいたし、キリスト教会などにも通っている普通の営みがありました。

しかし、時代が進むに連れ、人々は極端な思考やセンセーショナルな行動をとるように

なり、調和や優しさをなくして行きます。

 

 戦争という魔物のせいで、人間は簡単に洗脳され、人としての美徳を簡単に手放しま

す。

 憲法改正論議も行われている昨今ですが、こういう映画を見ると、日本に憲法9条が

あったことのありがたさをしみじみ感じます。

憲法という法律で戦争放棄を言っているから、戦後60年以上日本は平和と繁栄を

築けてきたのではないでしょうか。

 

  水谷豊さんの好演が光っていました。夏の終わりに良い映画を見ました。

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